手製のかるた

2020年2月に放送されたテレビ番組、
BS-TBS「髙島礼子が家宝捜索! 蔵の中には何がある?」で紹介された
手製のかるた札です。

かつては上からかぶさるフタがあったと思われ
今や由来もわからなくなってしまっていますが、
手書きで墨書されたかるたは読み札も取り札も揃って、
箱に納まったまま長い年月を経ていました。

誰が書いたものかわかりませんが、おそらく明治期頃の当家のご先祖が
お正月を楽しむために作ったのでしょう。
なかなか流麗な墨書は当時のご先祖の人となりをしのばせてくれます。

番組の鑑定士の方も評価に苦慮しておられましたが、
あえて金額を付けるならばという前提で、評価額は5,000円でした。
とはいえ当家にとっては金額に関わらずかけがえのない品です。